2023.6-現在
多様な分野の芸術家が店員を務め、「吐き出し」をテーマとしたプログラムをメニューとして提供する、1DAY喫茶店の姿を借りたアートプロジェクト。職場や家庭など日常生活で吐き出しにくい苦労を、創作行為を通じて共有・外在化することで、医療や福祉の枠を超えたケアの実践を試みる。並行してPodcast「ハキダシラヂオ:生き延びるためのダイアローグプラクティス」を配信。
”まずはふらっと、お茶でも飲みに来てください。
喫茶店の形を借りて、夢や愚痴を吐き出すあそびです。
様々な分野のアーティストたちが、ゲストや店員としてお待ちしております。
それにしても、おかしな世の中ですね。”
また、表現と社会連携の可能性を広げるべく、アーティストやまちのひとを対象とした公募助成事業「アート×ケア実践助成」にも取り組んでいる。
助成:東京藝大「ILOVEYOU」プロジェクト2024、令和7年度札幌市文化芸術創造活動支援事業、令和8年度札幌市文化芸術創造活動支援事業


2023.8-現在
身近にある建造物や景観を観光し、作品を制作・公演することで周囲へシェアするコレクティヴ。多様な芸術分野のメンバーが集まり、個々の主観によって、忘れたくない建造物や景観(=凸凹)を見物し、報告している。近年の活動テーマとしては、札幌市時計台にまつわる開拓史、今はなき耐火煉瓦建築の歴史及び保存運動など。
”すてきな建物があったとします。
ある日幌で覆われて、取れるときには別の建物になっている、何があったのかはもう思い出せない。そんなことが度々あります。
誰かが声を上げていないと、雪のようにいつの間にか消えてしまいます。”


2024.8-2024.10
“存在するかもしれない誰か”との関係性を想像することをテーマにしたスペキュラティブな路上パフォーマンス。記憶と想像力を媒介に、土地・社会・個人のナラティブな関係を問い直し、その輪郭を確認する試みである。札幌の過去と現在の状況を手掛かりに、異なる世界の可能性とそこに生きる2人の像を創り上げ提示した。


2023年9月10日(日)
上野桜木旧平櫛田中邸
日本の伝統楽器・箏を題材に、楽器の物質性・職人や奏者の身体性・音の聴覚的体験を交錯させる複合的インスタレーションとして伝統音楽体験を再提示した。木材や漆を用いた楽器制作から演奏まで、箏を巡る一連の過程を視覚的に提示すると共に、2階建ての古民家全体を活用し、楽器制作と演奏の音が交差する音空間を構築。
助成:アーツカウンシル東京スタートアップ助成


2021年3月20日
上野桜木旧平櫛田中邸
美術、建築、工芸、音楽の日常的な「創作プロセス」や「準備作業」に焦点を当て、二階建ての古民家全体を活用した回遊型インスタレーション。
明治大正昭和に活躍した彫刻家・平櫛田中が使用していたアトリエには当時、多くの若手芸術家が出入りし研鑽を積んでいた。このような会場の場所性を舞台に、現代の若手芸術家の制作過程を多層的に配置し、創造活動に含まれる有機的なやり取りを再現した。
助成:東京藝術大学若手芸術家支援金アート・ルネッサンス支援プログラム


2019年-2020年
東京都足立区内小学校
東京藝術大学の学生による「邦楽やピアノ曲にもっと親しむ機会をつくりたい」という声を受け、足立区内の小学校4年生を対象に音楽公演を実施した。邦楽2校、ピアノ2校の計4校・8クラスで開催し、公演に加えて校内放送も活用することで、前後の期間を通して邦楽やピアノ曲に触れる環境を整えた。
助成:東京藝術大学武藤舞基金

